【 キューバってどんな国? 】
皆さんはキューバに行かれた事はありますか?
日本人で キューバに渡航歴がある方は
きっと少ないかと思います
そもそも キューバって どこにあるの?
って方も多いかと思います
今後 もしキューバを訪れる方がおられたら
少しでも参考になればと ここに記しておきます
キューバ共和国(Republic of Cuba)は
“中米” と呼ばれるエリアにあり
国土の面積は約109,884㎢
日本の本州の約半分くらいの大きさです
外務省HP
人口は約1124万人(2008年国家統計局)
言語はスペイン語で
民族の割合は ヨーロッパ系 25%、混血 50% 、
アフリカ系 25%となっています
首都は ハバナ
今年の11月16日で
ハバナ市が創設されて 503年になります
時差は 11月5日までが −13時間
11月6日からは −14時間となっています
日本からの航空便は
フランスのパリ経由と カナダのトロント経由があり
パリ経由はトランジットの時間が長く
到着までに かなりの時間を要します
トロント経由は今年の10月の末に再開されたので
我々はそちらで首都のハバナに向かいました
(週に一度の運行で 行きも帰りも満席でした)
日本の成田国際空港から トロントまで約12時間
(帰りは所要時間13時間25分)
トロントから ハバナまでは 3時間40分
(帰りは3時間30分)
移動に約一日を要する かなりの長旅ですね
ちなみに 帰りは
キューバ・ハバナのホテルを朝5時に出発してから
家にたどり着くまでに29時間かかりました。。。
我々が訪れた11月は 最高気温29℃ 最低気温21℃
汗だくにはなりませんでしたが
照りつける日差しがかなりきついので
帽子やサングラスがあった方が良いかも知れませんね
キューバの通貨は 人民ペソ
旅行時のレートだと
1USドル = 150円で換算すると
1ドル 110人民ペソ
1ユーロ 120人民ペソ
100人民ペソ 125円
くらいかと思います
ここ最近は 日々レートが変動していますので
あくまでも目安です
物価は意外と安くはなくて
特に7月から 3倍から4倍に
物価が跳ね上がったそうです
日本と同じ感覚か 少し高いくらいですね
ちなみに 12名でランチに行って
軽く飲んで軽く食べたら
日本円で13万円くらいしました(苦笑)
オシャレな良いお店でしたので
特に高かったかも知れませんね
全てがそうではありませんが
通貨はペソですが
貨幣価値に乏しく 観光客相手のお店では
ドルかユーロでの支払いが多いです
ドルかユーロで支払うけれど お釣りはペソ
そういうパターンもあります
日本円は現地では好まれませんので
入国前に両替を済ませておく方が
レートが良いかと思います
キューバでは ドルかユーロと
クレジットカードでの支払い
ペソはチップ用に 少しは持っておくのが
良いかと思います
(国営の店ではペソしか使えないところがあります)
酒屋や葉巻屋は 基本 クレジットカード決済のみ
日本に持ち込むには お酒は760mlのものが
3本までは 免税の範囲で 葉巻は50本までです
購入の際は ご注意を
治安は中南米の国にしてはとても安全で
旅の途中に怖い思いをした事はありません
ただ 首都のハバナ中心部でさえ
街灯が極端に少なく 夕方くらいから かなり暗いので
夜に真っ暗な道を歩くのが 不安な方は
昼間の観光をオススメします
両替(ペソの価値が低く外貨が欲しいらしい)や
葉巻(粗悪な偽物)を売ろうと声を掛けてくる人は
いますが 構うとしつこいので スルーしましょう
キューバは配給制のため 物乞いをしている人は
少ないかと思います(もちろんいましたが)
街中のあちこちで大行列がありますが
配給に並んでいたり Wi-Fiカードを求めているようです
首都のハバナでさえ 道は綺麗に舗装されておらず
穴ぼこだらけで 気をつけて歩かないと転びます
水たまりに はまります
あと 道端には犬の糞も多いので
景色に気を取られていると 踏みかねないのでご注意を
コロナ禍ではありますが
日本と違い マスクをしている人は見かけません
一箇所だけ パルタガスの葉巻工場を見学した際に
入り口で手指のアルコール消毒をしたのと
スタッフの方がマスクをしていただけで
それ以外で マスクをしている方には
出会いませんでした
インターネットの環境が良くないので
ホテルWi-Fiなども繋がりにくく 安定しません
クレジットカード決済の時も エラーが出たり
かなり待たされたり それが原因で
無理だと断られる場合もあります
でも基本的に 嫌な思いはしませんでしたし
また機会があれば 行きたいなと思える国でした
長くなりましたが
基本情報は こんな感じです
のんびりした国民性なので
時間通りに 物事は進まない
予定通りに 物事は進まない
イライラしない 焦らない
キューバを楽しむには
現地の文化に合わせるしかないですね
色々なエピソードは
またご紹介したいと思います
長文にお付き合い ありがとうございました
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